初代グランドセイコー(GS)は何度か復刻しています。
その初代デザインは秀逸で、一度見ると忘れられないくらいシンプルと高級感にあふれています。復刻品は忠実にデザインを再現しながらも、復刻時の技術を取り入れながら細かなデザインアレンジを加えているところが面白いところです。
当時、最も高精度なスイス公認歩度検定局によるクロノメーター規格(優秀級)と同等の精度を実現した「グランドセイコー」(初代モデル)を1960年に発売しました。初代モデルは80ミクロンの14Kの金貼り仕様で、当時の小売価格は25,000円でした。(セイコーより引用)
2020年にGS誕生60周年を記念して発売された3種類の復刻モデルは初代モデルの造形を再現するだけでなく、現代のニーズに合わせて、より使いやすい仕様にしています。
https://www.grand-seiko.com/jp-ja/news/pressrelease/20200305-4
他にも2017年に4種類、本数を限定して発売しており、こちらは中古のものでも状態が良いものが流通しています。
2011年には創業130周年を記念して、3種類デザイン復刻しており、こちらは新開発の<グランドセイコー>専用高精度手巻メカニカルムーブメント 「キャリバー9S64」搭載しております。
2001年にも創業120周年を記念して300本限定で販売されております。
私は初代グランドセイコーモデルはいつか欲しいと思いつつ、形状に一目惚れして、61GSシリーズのスペシャルバージョン61GS スペシャル 6156-8010を使用しています。
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