マジョリカタイル どんざ ダントー製

マジョリカタイルは、1800年代後半以降におもに擬洋風建築に装飾的に用いられたタイルです。

ダントー社の前身である「淡陶社」が明治時代以降多くのタイルを製造しています。その時イギリス・ヴィクトリア朝風装飾タイルを範としたこれらのタイルを、イギリスでの呼び方を引用して、日本で「マジョリカタイル」とよびました。

淡陶社のマジョリカタイルは世界各国に輸出され、今の時代もなお世界中の建物に残っています。その淡陶社のタイルはDKと刻印されているそうです。

ダントー社では100年以上経過した今、2017年に乾式成形工法を使用したマジョリカタイルを復刻し販売、その美しいデザインを再現しています。

https://danto.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=2544377&csid=0&sort=p

また、同様の技法を使用した現代版のマジョリカタイル「どんざ」というタイルを製作しました。

どんざ タイル
どんざ ダントー製

漁師の仕事着「どんざ」をモチーフにし、藍染の色と刺子紋様をデザインしたのが「どんざ」です。柄のパターンは「柿の花」「花紋」「杉刺し」の3種類あります。こちらは小ぶりでかわいらしいタイルですので、インテリアのタイル装飾に使い、どこか懐かしい雰囲気をもちつつ現代の室内にあうと思います。


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